災害被災地支援活動要綱

NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク 災害被災地支援活動要綱

平成30年7月15日

第1条 目的
自然災害等の発生において被災地支援に対する、NPO法人神奈川災害ボランティアネットワーク(以下 KSVネットと称す)の緊急初期対応を確立し、速やかに支援活動が行われ被災地支援が効果的に導入できることを目的とする。

第2条 災害被災地支援の地域の決定
広域災害の場合、KSVネットとして対象支援災害被災地について、県・市行政、県・市社協、共同募金会との連携を図るとともに、緊急を要する場合は、理事長を含めて三役で決定し直ちに会員に広報する。又その後、直近の理事会で報告し承認を得るものとする。

第3条 支援活動の内容
災害被災地支援活動の内容、先発隊の派遣、ボランティアバスの派遣、視察隊の派遣、被災地支援物資の募集と送付、被災地支援募金、被災地支援ボランティア活動支援募金、その他必要な事項とする。

第4条.支援活動の報告
被災地支援活動を行った場合、その活動についてホームページ等で広く県民に広報する。又報告会の開催なども適時行い、県民に広く活動を理解していただく機会とする。

第5条 被災地支援活動のリーダー及びスタッフ
被災地支援を展開する場合、リーダー及びスタッフは被災地支援の経験者及びそのための講座等を受講した者で事前登録した者から選出する。
ボラバス支援チームの人材育成に努める。(内・外部講師)

第6条 被災地支援の活動資金
KSVネットとして被災地支援を展開する場合の活動資金として内部留保金でKSVネットの予算から支出できるものとする。
なお被災地支援のための活動資金として広く募金を集めると共に神奈川県共同募金会からの災害助成金を要請する。平時から活動助成団体等との関係強化を図り速やかな資金提供を獲得出来るよう顔の見える関係づくりに努める。

第7条 この要綱に定めがない緊急事項が発生した場合は三役で決定し直近の理事会に報告し承認を得るものとする。

付則
この要綱は平成30年7月15日より適用する。

2019年6月27日更新