NPO 法人神奈川災害ボランティアネットワーク
臨時理事会議事録
日時： ２０１９年 7 月２３日(火) 午後６時３０分～７時４５分
場所： かながわ県民活動サポートセンター11 階 コラボスタジオ
出席： 理事 河西・武藤・植山・髙坂・市原・大野・吉田・沢田・福田・大田（議長委任）
欠席 ：理事 丸山
オブザーバー参加： 山中・高松・齋藤(勉)・宇井・一政・舛田・清水・斎藤(明)
開始時間となり司会を武藤副理事長が行い、理事定数１１名中１０名(委任状１含
む)の出席で理事会が成立していることが報告された。
次に開会の挨拶を河西理事長が行った。
議長に河西理事長が就任し、議事録署名人として福田氏、吉田氏を選出した後議事に入った。
議案提案を髙坂副理事長が行った。
第１号議案として内閣府「三者連携」研修会への取り組みについて提案があった。
６月１１日(火)に開催した第 8 回総会以降に内閣府「三者連携」研修会が 12 月 3日(火)の開催が決定された。その件についての取り組みとして KSV ネットが神奈川県における災害ボランティアの「中間支援組織」を目指すことを軸に具体的な事業の項目が提案された。提案に対して「中間支援組織」の役割、構成、位置付け等について討議が行われた。今後具体的な活動内容と日程については別途検討することで全員一致で提案を了承した。
次に第２号議案として神奈川県図上訓練実行委員会（仮称）への対応について提案があった。
５月２８日(火)に開催された第２回理事会において同実行委員会への KSV ネット参加については「保留」と決定されていたが、その後同実行委員会が２度開催されたが、KSV ネットとして組織的な論議に必要と思われる関連資料等が提供されず、組織的な検討が行なえないため同実行委員会へ KSV ネットとして組織としての参加をできないので「参加しない」こととする提案がなされた。
【討議内容】
・前回理事会での討議で指摘した点について明確になっていない。
・発起人が「被災地支援のための神奈川広域連携プロジェクト(仮称)」と変更になっており、 同実行委員会の意図することが不明である。特に、同実行委員会が災害発生時及び平時において「どのような役割・機能を実現したいのか」という目的が不鮮明なままである。また、同実行委員会が、災害ボランティア組織参加を主体にするものなのか、個人を主体とした組織なのかという「組織の基本的な性格」についても不明確なままである。
・個人としての同実行委員会への参加は自由である。
・組織的論議に必要と思われる事項が整えられれば再度の提案は可能とする。
討議の後、採決に入り「同実行委員会に参加しない」に反対 0、賛成 6、保留 3(議長を除く)で「参加しない」に決定した。
次に第３号議案として 11 月９日津波対策訓練(大磯町・大磯港及び北浜海岸)に災害情報伝達訓練等を軸に参加することの提案がなされた。
・訓練会場への参加だけでなく各場所での津波対策訓練を行う必要がある。
・このような訓練に KSV ネットが当初から参加団体に加われるよう情報収集が必要である。以上の意見があり、その後提案について全員一致で了承された。
全ての議事が終了し閉会の挨拶を植山副理事長が行い第２回理事会を終了した。
ＮＰＯ法人神奈川災害ボランティアネットワークの 2019 年度臨時理事会議事録として
証する。
２０１９年７月２３日
議 長 理事長 河 西 英 彦 ㊞
議事録署名人 理事 福 田 博 ㊞
議事録署名人 理事 吉 田 見 岳 ㊞