1月12日(土)午後1時からかながわ県民センター2階ホールで「神奈川の街を災害から守る講演会」が開催されました。
神奈川県、横浜市の行政関係者、消防関係者また横浜市内特に横浜市鶴見区から大勢の参加者が有り会場の席は一杯となりました。
司会の挨拶の後に阪神淡路大震災以降の災害の犠牲者に黙祷を捧げ、河西理事長から主催者挨拶及び神奈川災害ボランティアネットワークのこの間の取り組みの紹介があり、その後武藤副理事長より阪神淡路大震災以降の大災害についてその内容を歴史的に述べていただきました。
その後小此木前防災担当大臣より大臣として取り組んだ災害について現地や首相官邸での生々しいやり取りや指示内容また災害に対する政府の対応の歴史などついていろいろな逸話を交えながら分かりやすく語っていただきました。
その後荒巻氏より横浜駅西口の地下街も含む防災対策やその前提となる土地の成り立ちや街の歴史なども含めてどのような取り組みをしているか具体的な内容での講演がありました。
今回の講演会は今までの神奈川災害ボランティアネットワークのテーマとは少し観点を変えて政治家の動き、街を守る防災専門家の話などで大変面白いものになったと思います。防災・減災に係わるいろいろな動きや関係者の話をこれからも学んでいきたいと思います。
2019年1月22日更新